イーブイジャパンチャンピオンシップス2023

初めまして

Kと申します。

今回はsakas氏の仲間大会に参加させていただきました。

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ルール

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開催主が綺麗にまとめてくださってましたのでそのまま引用しています。

 

結果

2勝11敗 最終1393 15位

 

事前考察

今回のルールは使用できるポケモンは限られているため1匹ずつ考察しました。

便利上tire表を活用しますが、あくまで私が本大会に臨む前の事前考察として考えを整理するために用いたものという前提の上でご覧ください。

 



※左右差なし

Sランク

サンダース

通称、ブイズ界のレジエレキ

S130族、実数値200は、最速スカーフ65族を上回る速さ。

上からの「あくび」「あまえる」「かいでんぱ」が非常に強力で、特に「嘘泣き」から隣のポケモンの特殊技の火力を上げるコンボが非常に強力。

ブイズの中で唯一、攻撃交代技の「ボルトチェンジ」を使用できる。

横のポケモンを地面テラスタルすることで、味方を巻き込まずに「ほうでん」で運ゲーを仕掛けることも可能。

今ルールにおいては特性<ちくでん>のほうが強い。地面タイプが存在しないルールにおいて、電気技をカットできる貴重な特性

地面「テラバースト」を除けば「あなをほる」と「どろかけ」以外で弱点を突かれることがないため、数値以上に1撃で倒しにくいポケモン

 

ニンフィア

アイドル。まじ可愛い。メスしか認めない。

S60族、ブイズ界の中では最遅のポケモントリックルーム運用するなら下降補正S0個体の厳選を推奨。

ハイパーボイス」は相手全体攻撃且つ、特性<フェアリースキン>の効果も相まって火力も申し分ない。ブラッキーに対して、唯一タイプ一致で弱点を突くことができる。

弱点を突かれることがない。無論、テラバーストを除く。

「リフレクター」「光の壁」を両採用できる。

 

ブラッキー

このルールにおけるディンルー枠

S65族の一体。後述する技を覚えるため素早さを高めに育成するのもよい。

<バークアウト>相手全体攻撃。このルールは特殊環境の為、対策していなければこの技だけで詰む。

<挑発>65族とニンフィアの補助技を一方的に封じれるのは強力。

特性は<シンクロ>推奨。<精神力>の効果が発揮されるタイミングは「かみつく」と『おうじゃのしるし』くらいしかないので、まひを相手に擦り付けられる<シンクロ>のほうが強い。

「リフレクター」「光の壁」を両採用できる。

 

Aランク以下

エーフィー

映画 水の都の守り神のエーフィーかわいい。

S110族 サンダースの次に早い且つブイズ界の中で最も多彩なタイプの技を覚える。

「パワージェム」「マジカルリーフ」「ふういん」を新規習得。

唯一「トリックルーム」をできるポケモン

「リフレクター」「光の壁」を両採用できる。

サイコファング」は相手の壁を壊すことが出来るこのルールで唯一の技。

C130 最高火力。「瞑想」を積んだ後やびっくり「テラバースト」で簡単に一匹ポケモンを持っていける為、油断禁物

忘れがちだが特性<マジックミラー>がほんと強い。補助技読みで後出しするだけで、一気に逆転できるため、相手のパーティーにエーフィーがいるだけで打ちにくくさせられる。

 

ブースター

ブイズ界の恥と言われるが、このルールでは頼れる筋肉マン

S65族の一体。

特性<こんじょう>からのフレアドライブ打ってるだけで強力。

物理方面の技範囲は狭いが「瞑想」も覚えるので、特殊運用すれば、「アシストパワー」や「シャドーボール」を採用できる。

「馬鹿力」没収がつらい。

通常特性は<もらいび>なので、炎技が刺さる構築ならこちらの特性を採用するのもあり。

 

シャワーズ

実質、ヘイラッシャ。

S65族の一体。

今作で、ねっとうとクイックターンを没収された為、使いにくい印象。

耐久を生かして、サポートに徹する要因。

他ブイズと差別化するなら、HPの種族値を生かして「願い事」から後続のポケモンを大きく回復させたり、「こごえるかぜ」で素早さを落としたりすることが主な役目になりそう。

ただ、ブースターの攻撃を安定して受けれるポケモンはこの子しかいない為、それだけで採用価値はあると思う。

 

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グレイシア

家で飼いたいブイズNo.1

S65族

「こごえるかぜ」がタイプ一致で打てる。

「電光石火」より強力なタイプ一致技「こおりのつぶて」が打てる

特性がどちらも弱い。

活躍させるなら、C130からの「雪景色」からの「吹雪」連打だが、そうなるとトリックルーム運用しないといけない上に、他のブイズが「雪景色」を使えない為、世話のかかる子といった印象

 

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リーフィア

若いリーフィア程ツンくる青臭い匂い。年老いると落ち葉のような匂いになる。

S95族 準速スカーフでサンダースを抜くことができる。

3番目に早い素早さから、「宿り木」の種や「光合成」といったいやらしい技を打てたり、「剣の舞」から全抜きできる性能もありと、話してると意外と強そうなポケモンではある。

しかし、このルールは特殊環境である為、絶望的な特殊耐久指数が足を引っ張ていると感じDランクにした。

特性<葉緑素>発動からの意地(252)鉢巻晴れ炎「テラバースト」は<こんじょう>ブースターの「フレアドライブ」と同等の火力が出る。

 

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イーブイ

巨大マックスorZ技を返してください。

let's goの専用技でも構いませんよ。

採用してる方の愛を加味するならSランク

 

構築概要

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単体概要

エーフィ

テラスタイプ:ゴースト

性格:おくびょう

特性:マジックミラー

実数値:141(4)-63-80-182(252)-0-178(252) ※A0個体

持ち物:カムラの実

技:サイコキネシス/シャドーボール/身代わり/瞑想

 

エーフィは両壁と封印を両立できるため、相手もエーフィからの壁展開だった場合大きなアドバンテージを取れるが、耐久が脆い上、相手依存且つC130の最高特殊火力のブイズを壁要員にするのはもったいなく感じた為、素直にアタッカー要員として採用。

カムラのみ発動後に電光石火で倒されることを嫌いテラスタルゴーストを採用した。

 

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ブラッキー

タラスタイプ:ゴースト

性格:わんぱく

特性:シンクロ

実数値:201(244)-70-156(92)-58-170(156)-87(12)※A0個体

持ち物:フィラの実

技:イカサマ/リフレクター/光の壁/まもる

 

私の最推し。

壁張り要因

 

-調整意図-

S:挑発を覚えたブラッキーに対してミラー意識

D:ニンフィアの一致フェアリー技を意識

D2段階ダウンしたブラッキーに対して控え目フェアリースキンハイパーボイス 乱数1発(68.7%)

控え目眼鏡ムーンフォース 確定耐え

B:根性維持ブースターの弱点テラバースト(闘or虫or妖)確定耐え

 

 

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ニンフィア

テラスタイプ:水

性格:ひかえめ

特性:フェアリースキン

実数値:173(20)-76-115(236)-178(252)-150-80※A0個体

持ち物:とつげきチョッキ

技:ハイパーボイス/ムーンフォース/でんこうせっか/テラバースト

 

アタッカー要因

今構築の主役

壁さえ張ってしまえば、急所に当たらない限り、粘りずよく戦ってくれた子。

-テラスタイプ-

練習会では相手のニンフィアを意識して鋼テラスタルを採用。ただ、蓋を開けてみれば使用率1位のニンフィアのテラスタイプ採用率NO.1は地面、次点で炎と鋼で、メタよりに立ち回る事に為に水を採用。

結果的に、相手のブースターに怯えなくなった。

-耐久調整-

S1の時に使い慣れていたBCをそのまま採用。

 

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ブースター

テラスタイプ:じめん

性格:ようき

特性:もらいび

実数値:142(12)-182(252)-86(44)-103-131(4)-121(196)

持ち物:こだわりスカーフ

技:フレアドライブ/かみつく/テラバーストして/嘘泣き

 

アタッカー要因

鋼テラスタルされたポケモンを倒すためにどうしても採用しなければならなかったポケモン。こちらのニンフィアを通すために活躍してくれた王子様的存在だった。

S65族はスカーフを巻いても最速サンダースを抜けない為、エーフィー抜きまで素早さを振った。

 

デメリットとして相手の選出にシャワーズがいると簡単に受けられる上、スカーフバレした後の行動が非常に動きにくかった。

 

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シャワーズ

テラスタイプ:ドラゴン

性格:ずぶとい

特性:ちょすい

実数値:236(244)-63-121(236)-130-119(28)-85

持ち物:食べ残し

技:まもる/てだすけ/あくび/こごえるかぜ

 

サポート要員

ブースターに受けだすためだけに採用したつもりが、ニンフィアのテラスタイプを鋼→水に変更した為、選出機会なし。ブースターの選出の抑制にはなったかな?って感じ。

ラスタルタイプは半減の数が多いドラゴンタイプを採用したが、一度もテラスタルすることはなかった。

-調整意図-

B:維持根性鉢巻ノーマルテラスブースターのからげんき確定耐

D:最速サンダース 命の玉10万ボルト+電光石火 残飯回復込み確定耐え

 

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サンダース

テラスタイプ:じめん

性格:おくびょう

特性:ちくでん

実数値:141(4)-63-80-161(252)-115-200(252)

持ち物:ラムの実

技:ボルトチェンジ/噓泣き/あくび/テラバースト

 

アタッカー兼サポート要員

ニンフィアの隣で常にサポートしてくれたポケモン

テラスタイプはブースターを選出できなかった際に、鋼タイプにテラスタルしたポケモンを落とすために、地面を採用した。

-持ち物-

練習会の時はタスキを持っていたのだが、壁の構築ということもあり発動機会がなかった。

考察でも話したが、地面技が限られて他環境な上にエーフィとリーフィアのスカーフ地面「テラバースト」くらいしか出落ちしないことに気づいた為、ラムの実に変更。

相手のあくびに対して、引くという選択肢を取らなくてよくなり、デバフ要因としてはかなり優秀になったと思う。オボンの実と悩んだが、壁を張れなければ、耐久ペラッペラなので確定数を変えることができない。

他の候補としては磁石とボルトチェンジ→10万ボルトに変えてメトノームがあった。

 

選出

基本選出

①初手+@1

相手の構築に

ブラッキーがいない場合

シャワーズがいない場合

サンダース、グレイシア、リーフィアがいない場合

 

②初手+@1

相手の構築に

シャワーズがいない場合

サンダース、グレイシア、リーフィアがいない場合

ブースターがいた場合

 

①と②の初手の出し方に明確に使い分けしていたわけではありませんが、壁展開は再戦に弱く仲間大会の性質上避けられない為、予備の選出を用意してた次第です。基本的に初戦のお相手には①の出し方をしていました。

 

最後に

RSE以来にブログを書きました、これからはこちらでちびちびと更新していく予定ですので、よければお付き合いください。

 

最近仕事が忙しくて、久しぶりのポケモン対戦でしたが、本当に楽しかったです。

反面こんなに勝てなかった仲間大会初めてでマヂで悔しいです。

 

主催者の皆様、対戦してくださった方本当にありがとうございました。

また、御二方三戦連続再戦となりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。今作の仲間大会の連続で再戦が続いてしまう仕様なんとかして頂きたいものです。

では、また。